黒縁眼鏡は海を飛ぶ

IT中心にそこはかとなく

CentOS6.4にApache2.4.4をソースからつっこむ

まずはwgetで/usr/local/srcに落とす。

とりあえず./configure叩いてみるも、上手く動かない。

# ./configure

…
checking for APR... no

この時点ですでにyumでやればいいんじゃねって思いましたが、
そこは我慢。頑張る。


rpm -qで確認してみると、aprもapr-utilも1.3.9?あたりが
既に入っているみたい。新しいのをつっこむしかないか。


とりあえずwgetで最新版っぽいaprとapr-utilを落とし、./configureを叩いてみるも、
何か失敗する。なんなのこれ。


とりあえずaprの両ディレクトリをhttpd-2.4.4/srclibにおいて、versionをディレクトリ名から
抹殺。そうしてから以下を叩く。

./configure --prefix=/usr/local/apache2

…
configure: error: pcre-config for libpcre not found. PCRE is required …

次はなんなんだ…
このpcre-configとやらも既にパッケージは入っているみたいですが、
どうにも駄目なので最新版を落としてくる。

そもそもソースからビルドしていくのにパッケージ入ってても意味ないのかな?わからん。
wgetで失敗するのでwin機に落としてからscpで送信。

こちらは./configureからのmake及びmake installが問題なく動いたので、
再びapacheに戻る。



そうすると今度は./configureもmakeもmake installも無事終了。入った!

で、こっから全くわからんのでちょいと調べる。


prefixには/usr/local/apache2を指定していたため、/usr/local/apache2ができています。

ほいでディレクトリの中、binの中にapachectlが存在するので/etc/init.dにコピー。

cp /usr/local/apache2/bin/apachectl /etc/init.d/httpd

それから、chkconifgで制御したいので、httpdをviで編集し、

#chkconfig: 345 85 15

を追記。位置はどこでもいいかわからんかったので、
上部コメント群の一番下に入れときました。ええのか。

この状態だとまだchkconfigで制御できていないので、chkconfig --addを叩いてやれば
しっかり見えるようになります。