黒縁眼鏡は海を飛ぶ

IT中心にそこはかとなく

息抜きにiptablesのログからアクセス元のIPと宛先ポートをランキング化する

iptablesのログみるぞ!

common lisp楽しくて勉強してたら疲れたので息抜きにiptablesのログを整形しながら眺めます。

ACCEPT以外のパケットはすべてDropしてログに記録しているので、ログファイルに記録されてる=謎の通信と判断できます。
謎の通信を見ていきましょう。

iptablesのログ書式は以下のような感じ。
[IPTABLES INPUT]は私がsyslogに送る時につけているprefixです。

Apr 20 23:13:38 hoge kernel: [IPTABLES INPUT] : IN=xxxx OUT= MAC=xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx SRC=xxx.xxx.xxx.xxx DST=xxx.xxx.xxx.xxx ... DPT=xx .... 

SRCに接続元のIPアドレスが入ります。DPTは接続先ポート番号です。

送信元IPをランキング化する

まずは接続してくるIPアドレスランキングを作りましょう。

# cat log | grep -o -E "SRC=([0-9]{1,3}\.){3,}[0-9]{1,3}" | cut -d '=' -f 2 | sort | uniq -c | sort -r | head -10
617 46.151.52.48
174 194.74.144.193
164 58.218.204.225
124 199.59.148.210
100 199.59.148.209
67 80.82.78.38
64 199.59.148.211
49 183.60.48.25
38 185.94.111.1
38 160.16.54.42

なにやらいっぱいきていますね。

堂々たる一位はウクライナみたいです。

ポートも

宛先Portはどうなっているのでしょうか。
完全に自分用のLinkと化しているryoana.comが乗っているサーバなので、やはり80番が多いのでしょうか。

# cat log | grep -o -E "DPT=[0-9]{1,5}" | cut -d '=' -f 2 | sort | uniq -c | sort -r | head -10
3039 23
1801 80
198 161
174 1433
168 6666
146 5060
138 3389
122 25
111 8080
88 3306

telnetが多いようです。
楽しいですね。