ネットワークのQoSの話
年末CCNA受けるんだけど、参考書のQoSの章が全然整理できないので適当にまとめてみる試み。
- QoSとは
- 通信種別に応じてネットワークリソースの割り当てを管理してネットワークの品質を高めること。
- QoSのモデル
- IntServ
- RSVPを使ってフロー毎に帯域を予約する。大規模ネットワークに向かない。
- DiffServ
- IPパケットやdot1Qヘッダ内のフィールドに従ってQoS処理を行う。
- ベストエフォート
- なんもしない。川の流れのように。
- IntServ
- QoSの分類
- 分類とマーキング
- CoS
- ToS
- IPP
- DSCP
- EF > AF > CS
- ポリシングとシェービング
- ポリシング
- 指定したレートを超えるとドロップする。もしくは超過したパケットについて優先度を下げる再マーキングする。送受信どちらにも適用可能。
- シェービング
- 指定したレートを超えると出力キューに入れる。ドロップしないので損失が起きない。メモリは十分に必要。
- ポリシング
- 輻輳管理
- FIFO
- PQ
- CQ
- WFQ
- CBWFQ
- LLQ
- リンク効率化
- 帯域幅確保のためのヘッダ圧縮とかリアルタイムトラフィックのジッター減少のためのフラグメンテーションとか。CCNAの範囲だとこれくらいしか書いてなかった。
- 分類とマーキング
- 信頼境界
- QoSではパケットをマーキングしたりするので、そのマーキングされた値を信頼する/しない境界線を信頼境界と呼ぶ。ようはCoS値なんかを設定するスイッチとかIP Phoneなんかが信頼境界になるらしくて、アクセス層に置くのがよいらしい。
- 輻輳回避
- 輻輳する前になんとかしようよという動き。
- REDという仕組みでパケットをランダムにドロップする。
- CiscoはWREDをサポートしていて、DSCP値に基づいてドロップするパケットを決められる。
こんなもん?QoSそこまで出ないらしいけどまとまってないと気持ち悪いからまとめてみました。
全然関係ないけど、この記事iPad+Magic Keyboardで打ってるんですけど、文字入力(特に記号)イケてなさすぎて死にそう。